ア・ハッピー・ホール - ライヴ・アット・カリフォルニア・ホール、サンフランシスコ 1980 A Happy Hall - Live At California Hall San Francisco, 1980

アーティスト
スージー&バンシーズ
Siouxsie & The Banshees
レーベル
ヴィヴィド・サウンド
商品区分
CD
発売日
2022/01/19
品番
VSCD4189
税込価格
2,530円
ジャンル
バーコード
4540399263564
※ 先頭3桁が「200」の場合は非JANコード(転用不可)
新メンバーが加入して音楽性もブラッシュアップしたアルバム『Kaleidoscope』リリース後の、初のアメリカ・ツアーからのFM放送用ライヴ!

楽曲リスト

DISC1

  • 1. Israel
  • 2. Clockface
  • 3. Hong Kong Garden
  • 4. Skin
  • 5. Pulled To Bits
  • 6. Metal Postcard
  • 7. Tenant
  • 8. Paradise Place
  • 9. Christine
  • 10. Red Over White
  • 11. Trophy
  • 12. Voodoo Dolly
  • 13. Happy House
  • 14. Switch

最大のヒット作となった『Kaleidoscope』(80年)リリース後に行った初のアメリカ・ツアーから、最も評価が高いメンバー編成でのライヴ!
 スージー・スーとスティーヴン・セヴェリンを中心に結成され、初ライヴではセックス・ピストルズに加入する前のシド・ヴィシャスがドラムを叩くなど、ロンドンのパンク・シーンから登場したバンドだが、徐々にポジティヴ・パンク~ゴシック・ロックの始祖のような存在になっていった。初期はメンバーはなかなか安定せず、ザ・キュアーのロバート・スミスがサポートで入るなどして活動していたが、3rdアルバム『Kaleidoscope』から、ドラムに当時はスリッツにいたバッジーことピーター・エドワーズ・クラークと、マガジンやヴィサージュでギターを弾いていたジョン・マッゴーが加入。ようやくラインナップが安定したことで、このメンバーで初のアメリカ・ツアーを行なっている。この音源は、1980年11月13日から15本行われた"Kaleidoscope Tour"の終盤、11月26日にサンフランシスコのカリフォルニア・ホールで行われたライヴを、サンフランシスコ大学の放送局で、パンクやスラッシュ・メタルなどの音楽を広めることに貢献したことでも知られるKUSFが放送したものだ。
 『Kaleidoscope』からシンセサイザーやリズムマシンなども導入したことで、バンドの音楽性はブラッシュアップされたが、ライヴにおいてはそれ以上に各メンバーのプレイの個性が際立って見える。特にギターのジョン・マッゴーは80年代後半から90年代のオルタナティヴに大きな影響を与えたプレイヤーで、そういった観点からも非常に聴きどころの多いライヴだ!