ナイト・フライヤー - マッシー・ホール、トロント、カナダ2006 Night Flyer - Massey Hall, Toronto, Canada 2006
- アーティスト
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ドナルド・フェイゲンDonald Fagen
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- 2CD
- 発売日
- 2022/02/16
- 品番
- VSCD4191/2
- 税込価格
- 3,080円
- ジャンル
- バーコード
3rdソロ・アルバム『Morph the Cat』の発売に合わせて行われた、2006年のキャリア初のソロ・ツアーからのトロント公演を収録!
楽曲リスト
DISC1
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1. Green Flower Street
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2. The Nightfly
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3. New Frontier
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4. Brite Nitegown
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5. Band Introduction
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6. Snowbound
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7. Home at Last
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8. Black Cow
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9. What Can I Do
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10. The Goodbye Look
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11. Countermoon
DISC2
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1. Misery and the Blues
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2. Mary Shut the Garden Door
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3. IGY
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4. FM
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5. Pretzel Logic
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6. Viva Viva Rock 'N' Rol
2006年に発売された3rdソロ・アルバム『Morph the Cat』の発売に合わせて行われたソロ・ツアーからのトロント公演を高音質音源で収録! 意外にもソロでのツアーはこれが初(その次は2017年)。90年代にスティーリー・ダンでライヴを再開してからは、ツアーは頻繁に行っているものの、あくまでスティーリー・ダンのレパートリーが中心。フェイゲンのソロ・アルバムの曲をライヴで見られる機会は少なかったので、この音源は貴重だろう。スティーリー・ダンの曲も数曲演奏しているものの、多くは3枚あるフェイゲンのソロ・アルバムから選ばれ、新作からは3曲。ほか、ジャズ・トロンボーン奏者のジャック・ティーガーデンのスタンダード的名曲「Mis'ry and the Blues」やチャック・ベリーの名(迷?)曲「Viva Viva Rock 'N' Roll」をカヴァーするなど、フェイゲンの趣味的な一面も垣間見える。バックを支えるのは、『Morph the Cat』のレコーディング・メンバーを中心に、スティーリー・ダンのツアー・メンバーを混ぜ込んだような編成。キース・カーロック(ds)やジョン・ヘリントン(g)らを中心に、ウォルター・ベッカーがいない穴をウェイン・クランツ(g)や名手フレディ・ワシントン(b)らが埋める。3月いっぱいをフェイゲンのソロ・ツアーで費やした後、7月からはこのメンバーから一部のメンバーを変えてマイケル・マクドナルドとウォルター・ベッカーを加えた編成で、スティーリー・ダンとしてのツアーに出る。この前の2年間はライヴを全くやらなかったこともあって、リハビリ的な意味合いもあったのかもしれないが、さすがのクオリティで聴かせる傑作ライヴだ。