月あかり・挽歌

アーティスト
桑原茂夫/安保由夫
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レーベル
Meyna records
商品区分
CD
発売日
2009/01/15
品番
MEYNA002
税込価格
2,200円
ジャンル
バーコード
4540399310978
※ 先頭3桁が「200」の場合は非JANコード(転用不可)
役者でありながら、状況劇場や新宿梁山泊の音楽を数多く手がけた、安保由夫の初のソロアルバム。詩人桑原茂夫の詩に彼独自の世界感をプラスし作曲、自ら歌うという初の試み。朗々と、そして切なく歌い上げる彼の声は、しみじみと人々の心の中に浸透し感銘を与えると思います。 編曲は、映画「GO」「濱マイクシリーズ」「世界の中心で愛をさけぶ」「憑神」等の音楽ユニット『めいなCo.』のひとり、そして『ASA-CHANG&巡礼』のメンバーでもある浦山秀彦が担当。

楽曲リスト

DISC1

  • 1. 無言の世界
  • 2. 弓張月皓々
  • 3. おしゃべり
  • 4. まひるの町
  • 5. 春だ,桜だ、
  • 6. 空のむこう
  • 7. 聞こえない
  • 8. ここにいる

安保由夫は新宿二丁目の飲み屋「ナジャ」のマスターで、役者であり、作曲家であり、歌手である。71年に唐十朗率いる状況劇場に入り、役者としてだけでなく、劇中歌の作曲家として認められる。「ベンガルの虎」「風の又三郎」等々70年代後半まで、この劇団の音楽を十数本担当する。80年以降、状況劇場を退団の後も、「新宿梁山泊」「第七病棟」等の劇団の音楽を担当。しかしそれらの曲は役者達が歌うものが多く、安保本人がひとりで歌うことはなかった。今回初めて彼の声をじっくり聴けるわけだが、何故今までアルバムを出さなかったのか不思議なくらい、心地よい声、力強くそしてせつなく歌う、彼の人柄がしみ込んだ快作となった。編曲は浦山秀彦。彼の弾くギターを中心にシンセ、パーカッション等々をプラス、詩の世界に色をつけ、映像が浮かび上がってくるようなアレンジ。他に、ヴァイオリンで向島ゆり子、アコーディオンで張紅陽がサポート参加している。