はっか HACCA
- アーティスト
- はっか
- レーベル
- Hey!Wa Records
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2014/12/10
- 品番
- HWRC1000
- 税込価格
- 2,200円
- ジャンル
- サブジャンル
- 日本語のフォーク・ロック・ポップス
- バーコード
楽曲リスト
DISC1
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1. はっかのテーマ part 3
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2. とりあえず今は
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3. 田舎町
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4. 彼女に会ったらよろしくと
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5. 悲しき骸骨
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6. お尋ね者のバラッド
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7. もう春なんです
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8. はらいそ はれそら
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9. 愚かな愛の歌
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10. いつものように
「味わい深いギターと乾いたドラムなど豊穣なサウンドも、さりげなく肯定的な歌詞に命を吹き込むまろやかで実直なヴォーカルも、絶妙のアレンジ・ワークでにぎやかに躍っているし踊ってもいる。」(ミュージックマガジン 2014年10月号)下北沢440を中心に都内でライブ活動を続けてきた、はっかの待望のファースト・フルアルバム。バンドの中心メンバー、月豊(つき ゆたか)とあきらの兄弟は、以前、坂本龍一氏のグートレーベルのオムニバスに参加、久保田真琴氏との交流など、多岐に渡る活動歴を持つ。2人は様々なバンドを経て2003年に、はっかとして活動を始める。URCやELECなどの日本のフォークから、アメリカンのフォーク、ブルース、カントリー、ソウル、ファンク、ロック、ポップスまで様々な音楽の影響を受けた月豊の楽曲は、何処か懐かしく、親しみやすいエバーグリーンな響きを持つ。ボブ・ディランの影響を感じさせる1曲目、センチメンタル・シティ・ロマンス的なファンキーさを持つ7曲目、シュガーベイブ的なポップ感を放つ8曲目、などが自然な形で1枚に収められ、「日本語の歌」にとことんこだわったアルバムである。
まるで、70年代の日本のフォーク・ロックの隠れた名盤、のような雰囲気を感じさせるアルバムである。はっぴいえんど、センチメンタル・シティー・ロマンス、はちみつぱい、ティンパン・アレイなど70年代日本のフォーク、ロック、ポップスの流れを現在に受け継ぐその楽曲とサウンドは、いつまでも色あせることがないであろう輝きを放っている。