ローズ・ブルーム・デイズ ROSE BLOOM DAYS
- アーティスト
- 伊豆田洋之
- レーベル
- FLY HIGH RECORDS
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2018/03/07
- 品番
- PEAR3003
- 税込価格
- 2,546円
- ジャンル
- サブジャンル
- SSW
- バーコード
1984年に『Rose Bud Days』でデビュー、その後はシンガー・ソングライターとして、杉真理や松尾清憲らと組んだバンド、ピカデリーサーカスのメンバーとしても知られる伊豆田洋之。そしてデビューから34年の年月を経た今、デビュー・アルバム収録曲を再び取り上げ、スタジオで新録したのが本作だ。前作『ハロー・ユア・スマイル』に引き続きサエキけんぞうが本人と共にプロデュースし完成した本作には、まさに伊豆田洋之の原点とも言える珠玉のナンバーが時を超えて再び光を与えられ、目映い輝きを放つ。
楽曲リスト
DISC1
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1. エロチカ - 灼きついたセクシー・ヴィーナス -
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2. ネオンの海で I Love You
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3. ROSE BUD DAYS
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4. 愛は君自身
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5. カリフォルニア・ブルー
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6. NO - GOOD - BY
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7. あの日のマリー・バラード
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8. 君は僕のリアリティ
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9. きまぐれエアメール
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10. HOLD ME TIGHT
1984年の伊豆田洋之のデビュー・アルバムは『Rose Bud Days』というタイトルだった。“薔薇がツボミの頃”とでも訳そうか。そのアルバムを丸ごと再現したこの盤のタイトルは”薔薇の花が開く頃”という意味である。デビュー34年の今、大きく花が開いている。日本語と英語の垣根を超えたヴォーカル、洋楽を昇華した編曲センス、芳醇なピアノテクニック・・・。緻密なスタジオ・ミュージシャン演奏によるデビュー盤をたった1人のピアノ演奏で再現したこのアルバムは、伊豆田洋之がシンガー・ソングライターとして高い境地に達したことを示す。伊豆田洋之は、80年代初頭の2年を、L.A.で過ごした。現地米国人ミュージシャンと互角に渡り合っていたのだ。このアルバムでは、そんな演奏技術がさらに高みに発展している。この盤の聴く人の大半は、リアルタイムに『Rose Bud Days』を知らない人だろう。80年代への不思議なタイムトラベルも含んだこの盤は、素敵な歌とピアノで、そのまま未来へと貴方を連れ出すことだろう。音楽の勝利者、伊豆田洋之の心強くてロマンティックなエスコートを得て。 サエキけんぞう