ダイビング・ダウン・ウィズ・ザ・デビル Diving Down With The Devil- Live At The LA Forum 1982
- アーティスト
- ヴァン・ヘイレン
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- 2CD
- 発売日
- 2022/11/16
- 品番
- VSCD4529/30
- 税込価格
- 3,080円
- ジャンル
- バーコード
楽曲リスト
DISC1
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1. Romeo Delight
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2. Unchained
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3. Drum Solo
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4. The Full Bug
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5. Runnin' With The Devil
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6. Jamie's Cryin
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7. Little Guitars
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8. Where Have All The Good Times Gone
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9. Bass Solo
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10. Hang 'Em High
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11. Cathedral
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12. Secrets
DISC2
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1. Dance The Night Away
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2. Somebody Get Me A Doctor - I'm So Glad
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3. Ice Cream Man
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4. Intruder
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5. Pretty Woman
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6. D.O.A.
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7. Ain't Talkin' 'Bout Love
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8. Bottoms Up!
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9. You Really Got Me - Happy Trails
ヴァン・ヘイレンはデビューからの5年間、アルバムのランキングを少しずつ上げていき、5枚目のアルバム『Diver Down』(1982年)はビルボードで3位、400万枚のセールスを上げるヒット作となった。この前作の『Faie Warning』をリリースした後、バンドは休養を取ろうと思っていたが、ロイ・オービソンのカヴァー曲「Oh! Pretty Woman」のヒットで、そのまま活動を継続。いつも通りに2週間程度の制作期間で『Diver Down』を完成させた。これは『Diver Down』リリース後、7月から年内いっぱい北米を回った”Hide Your Sheep Tour"から、1982年9月10日のカリフォルニア州イングルウッド、ザ・フォーラムでの4日連続公演の2日目を収録したものだ。ちなみに、この翌年には初の南米ツアー"No Promlem Tour"が行われており、ここでエディの有名なクレイマー製のギターが初めて使われたと言われている。イングルウッドといえば、彼らの結成の地であるパサデナから20マイルほどの距離。そんな地元でのライヴということもあってか、観客の熱狂ぶりがすごい。ただし、この時期のライヴは、デイヴ・リー・ロス(Vo)のショウマンシップ的な側面が目立ち始めたことで、演奏そのものや音楽的な評価とは別のところで、微妙な評価も聞かれる。逆に、エディのギターが最も冴えまくっていた時期でもあり、そのあたりで評価が分かれるところもある。この後、彼らはシンセサイザーを大胆に取り入れた『1984』(1984年)でさらなる飛躍を遂げるわけだが、そこに至る過渡期であり、ある意味、初期の集大成と言える時期。ストレートなバンド・サウンドが聴けるこの時期の演奏は押さえておきたい。