アホイ・ゼアー!- ライヴ・イン・ロッテルダム1980 Ahoy There!-Live in Rotterdam 1980
- アーティスト
- フランク・ザッパ
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- 2CD
- 発売日
- 2022/08/17
- 品番
- VSCD4537/8
- 税込価格
- 3,080円
- ジャンル
- バーコード
ザッパ史上最も多くのライヴをやった80年にオランダで行った、ギター・サウンドを中心に据えた、ロック感強めのパーフェクトなライヴ!
楽曲リスト
DISC1
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1. Chunga’s Revenge
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2. Keep It Greasey
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3. Outside Now
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4. City Of Tiny Lites
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5. Teenage Wind
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6. Bamboozled By Love
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7. Pick Me I’m Clean
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8. Society Pages
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9. I’m A Beautiful Guy
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10. Beauty Knows No Pain
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11. Charlie’s Enormous Mouth
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12. Cosmik Debris
DISC2
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1. You Didn’t Try To Call Me
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2. I Ain’t Got No Heart
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3. Love Of My Life
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4. You Are What You Is
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5. Easy Meat
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6. Joe’s Garage
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7. Why Does It Hurt When I Pee?
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8. Dancin’ Fool
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9. Bobby Brown
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10. Ms. Pinky
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11. Encore Break
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12. I Don’t Wanna Get Drafted
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13. The Illinois Enema Bandit
1980年5月24日に、オランダ・ロッテルダムのスポーツパレス・アホイで行われたライヴを、NPO-FMが放送用に録音した、ザッパ・マニアには有名な定番ライヴ音源をリリース。多作で知られるザッパがアルバムをリリースしなかったのは、1980年と1990年の2年だけ。90年は大統領選出馬問題(結局辞退)や末期の前立腺癌の診断などの影響があったのだろうが、対して、80年は次のステップへの準備期間のようなものだった。78年にZAPPAレーベルを立ち上げるも僅か2年で潰し、バーニング・パンプキン・レーベルを立ち上げる、その合間が80年という年だった。そして、ザッパ史上最も多い150本近い数のライヴを行った年でもある。3月からアメリカ・ツアーを始め、5月後半にヨーロッパヘ。その2本目のライヴがこれだ。元々、このライヴは"オランダ・フェスティヴァル "の一環でオーケストラと共演する予定で、5月の前半にはそのためのリハーサルまで行っていたが、様々なトラブルによって立ち消えに。その代わりに、ザッパを含む6名のメンバーという、ザッパにしてはコンパクトな編成で行われたもの。ザッパ、アイク・ウィリス、レイ・ホワイトというトリプル・ギター編成でギターに比重を置いたという点で、分かりやすくロックな演奏になっている。演奏されているのは、『シーク・ヤブーティ』や(79年)や『ジョーズ・ガレージ』(79年)などの近作を中心に既発曲が半分、『ティンゼル・タウン・リベリオン』(81年)、『ユー・アー・ホワット・ユー・イズ』(81年)で作品化される新曲が半分。マザーズ時代の曲も3曲披露している。演奏の質の高さ、音質の良さなど、見事な内容だ。