オール・カインズ・オブ・ラヴ・イン1967-1968 All Kinds Of Love In 1967-1968
- アーティスト
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ブライアン・オーガー、ジュリー・ドリスコール&ザ・トリニティBrian Auger, Julie Driscoll & The Trinity
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2022/09/21
- 品番
- VSCD4545
- 税込価格
- 2,530円
- ジャンル
- バーコード
ブライアン・オーガーとジュリー・ドリスコールによるトリニティのデビュー期のレアな放送用ライヴ音源集!
楽曲リスト
DISC1
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1. Shadows of You
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2. A Kind of Love-In
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3. Interview with Julie and Brian
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4. This Wheel's on Fire
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5. A New Awakening
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6. Why (Am I Treated So Bad)
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7. Interview with Julie and Brian
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8. The Road to Cairo
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9. After Loving You
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10. I’m Going Back Home
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11. Bumpin' on Sunset
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12. Red Beans and Rice
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13. Band Introductions
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14. Save Me
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15. Outskirts Of Town
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16. Day In The Life
モッドなようでいてジャズ。ジャズなようでいてプログレ。プログレなようでいてソウル。ジャズ・ロックといわれることが多いが、ある意味、後のアシッド・ジャズのルーツ的な存在でもある。ブライアン・オーガーのような立ち位置のオルガン奏者はほかにいない。ジャズ・ピアニストとして活動していたオーガーは、ジミー・スミスに影響を受け、オルガンに転向。1963年にトリニティを結成する。1965年にヤードバーズの「For Your Love」の録音に参加し、同年、ロング・ジョン・ボールドリーのグループ、フーチー・クーチー・メンから発展したバンド、スティームパケットを結成。メンバーはボールドリーとオーガーの他に、ジュリー・ドリスコール、ヴィック・ブリッグス、ロッド・スチュワートで、スチュワートが66年初頭に脱退するとバンドは解散。オーガーはドリスコール(vo)とブリッグス(g)と共にトリニティの名前でバンドを再興する。ブリッグスはすぐに脱退するものの、デイヴ・アンブローズ(b)、クライヴ・タッカー(ds)が加入し、67年にデビューした。オーガーをメインとしたオルガン主体のジャズ・ロックに、ドリスコールのそのルックスからは想像できないほどにソウルフルなヴォーカルをフィーチャーしたR&Bという2本柱が注目されたのか、この時期のトリニティは意外にテレビなどへの出演が多い。これはそんな紆余曲折を経てのデビューから翌68年というグループの初期に、BBCなどに出演した時のライヴ音源をまとめたものだ。オルガンだけでもグルーヴしまくるその演奏の熱さはもちろん、この時代の英国のディープさを楽しめる音源集!