トゥーン・ラ・ラ -ライヴ・アットBBCニューキャッソル・シティー・ホール 1976 Toon La La - Live at BBC Newcastle City Hall 1976
- アーティスト
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ロッド・スチュワートROD STEWART
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2022/10/19
- 品番
- VSCD4550
- 税込価格
- 2,530円
- ジャンル
- バーコード
楽曲リスト
DISC1
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1. Three Time Loser
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2. You Wear It Well
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3. Big Bayou
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4. Tonight's The Night (Gonna Be Alright)
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5. Wild Side Of Life
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6. This Old Heart Of Mine
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7. Sweet Little Rock'n'Roller
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8. I Don't Want To Talk About It
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9. Maggie May
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10. Angel
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11. Get Back
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12. The Killing Of Georgie (Parts 1 & 2)
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13. Sailing
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14. Stay With Me
1975年はロッド・スチュワートにとって転機の年となった。ソロ・アルバム『Atlantic Crossing』が全英1位、全米9位の大ヒット。新天地を求め(そして英国の高税率を嫌って)文字通り「大西洋を渡って」、アメリカに移住。年末にフェイシズを脱退し、完全にソロ活動へと移行した。続く『A Night On The Town』(76年)は、全英1位、全米2位と、前作以上のヒットを記録した。そこで行われた初のソロ・ツアーは当然のように大盛況。11月に北欧から始まったツアーは、12月から翌年1月まで英国を回り、2月からオーストラリア、そして3月にホノルルで終わった(北米は77年の秋から)。この時の英国のスケジュールを見ると、同じ会場で3デイズ、4デイズとやっているものもあり、英国でのロッドの人気がいかに大きなものだったかを窺い知ることができる。そんな中で76年の12月に行われたこのニューキャッスルでのライヴは、14日から(16日の休憩を挟んで)18日まで4日間に渡って行われたもので、その初日はBBCによって録音され、放送された。その時の音源がこれだ。ライヴは『Atlantic Crossing』のオープニング曲「Three Time Loser」で幕を開け、最新ヒットの「Tonight's The Night」、ロッドの代名詞的な名曲「Maggie May」、英国で大ヒットとなった「Sailing」、最後はフェイシズ時代の「Stay With Me」で締めるという、おそらくこの時点でファンがもっとも聴きたかったであろうわかりやすい選曲。メンバーはこの後しばらく行動を共にするカーマイン・アピス(ds)やジム・クリーガン(g)ほか、名手揃いで、ロッドのヴォーカルも素晴らしい。見事な内容だ。
Rod Stewart - vocals, Carmine Appice - drums, vocals, Phil Chen - bass, vocals, Jim Cregan- guitar, vocals, Billy Peek - guitar, vocals, Gary Grainger - guitar, John Jarvis - keyboards, vocals