フライング・オーバー・フランス - ライブ・アット・シネ・ローマ・ボルゲルハウト、ベルギー Flying Over France - Live at Cine Roma Borgerhout, Belgium 1972
- アーティスト
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ポール・マッカートニーズ・ウィングスPaul McCartney's Wings
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2022/11/16
- 品番
- VSCD4553
- 税込価格
- 2,530円
- ジャンル
- バーコード
楽曲リスト
DISC1
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1. Best Friend
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2. Soily
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3. I Am Your Singer
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4. Seaside Woman
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5. Say You Don't Mind
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6. Henry's Blue
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7. Give Ireland Back to the Irish
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8. Cottonfields
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9. My Love
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10. Henry's Blue
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11. 1882
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12. Wild Life
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13. Hi, H, Hi
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14. Complain to the Queen (Popsmuk Dutch TV 1972)
ライヴ活動を始めたばかりの初期ウィングスの、1972年8月22日にベルギーのアントワープで行われたライヴを収録した定番音源をボーナス入りでリリース! ビートルズの解散後のポールは、『McCartney』(1970年)と『RAM』(1971年)という2枚のソロ・アルバムを発表した後、念願のバンド結成へと動く。それがウィングスだった。妻のリンダ・マッカートニーを含む4人組で作り上げたのが1stアルバムの『Wild Life』(1971年)。ライヴに向けてリハーサルを重ねる中で、1972年1月にヘンリー・マックロウ(g)が加入し5人編成になり、1972年2月から"Wings University Tour (Wings Breat Britain Tour)"、そして"Wings Over Europe Tour"という英国~ヨーロッパを周るツアーに出る。残念ながら、バンドとしてまだまだこなれていない時期だったことは否めないし、既にレコーディングに入っていた次作『Red Rose Speedway』(73年)が上手く進んでいなかったことなど、ポールの中でも迷いがあったのだろうか、このツアーは決して評判の良いものではなかった。しかし、正式に録音されずに後にデモ音源で発表されたような曲などが何曲も演奏されていたり、リンダの初オリジナル曲や、メンバーのデニー・レイン(g, b)やヘンリー・マックロウのソロ曲なども演奏されているなど、マニアにはたまらない貴重な音源であることは間違いない。また、この時はまだレコーディングされていない新曲だった「Hi, Hi, Hi」や「My Love」が既に演奏されているのもポイントだろう。後半の5曲は、アントワープ公演の2日前に行われたアムステルダム公演からの音源をボーナス収録。