ギミ・ゾーズ・ジャムズ - ザ・ボトム・ライン 1977 Gimme Those Jams – The Bottom Line 1977
- アーティスト
-
ブロッド・スウェット & ティアーズBlood Sweat & Tears
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- 2CD
- 発売日
- 2023/02/15
- 品番
- VSCD4564/5
- 税込価格
- 3,410円
- ジャンル
- バーコード
楽曲リスト
DISC1
-
1. Warm Up Introduction
-
2. Blood, Sweat and Tears
-
3. Hi De Ho
-
4. Gimme That Wine
-
5. Spinning Wheel
-
6. Don't Explain
-
7. Matso Yuma Mama
-
8. Lucretia McEvil
DISC2
-
1. Blue Street
-
2. And When I Die
-
3. Tuba Solo
-
4. And When I Die (Reprise)
-
5. Drum Solo
-
6. Bass Solo
-
7. Blood, Sweat & Tears Jam
-
8. Mean Ole World
-
9. You've Made Me So Very Happy
60年代後期のブラス・ロック全盛期において、シカゴと共に2大巨頭としてシーンに君臨したのがブラッド・スウェット&ティアーズだ。当時ブルース・プロジェクトに参加していたアル・クーパー(key, vo)のホーンズを入れたロック・バンドを結成したいという希望から、やはりブルース・プロジェクトにいたスティーヴ・カッツ(g)と共に1967年に結成。オリジナル・メンバーには、ランディ・ブレッカー(tp)がいたことでも知られている。その後、幾度となくメンバーチェンジを重ねつつ、1度の解散を経て、バンドは現在まで継続している。これは77年11月8日、ニューヨークの有名なクラブ、ボトムラインに出演したときの演奏を、人気ラジオ番組、キング・ビスケット・フラワー・アワーが放送した音源だ。長らく在籍したコロムビアを離れ、ABCに移籍してのアルバム『Brand New Day』(77年)をリリースしたタイミングでのライヴだったのだが、レコーディング後にメンバーが大幅に入れ替わり、唯一のオリジナル・メンバーだったボビー・コロンビー(ds)もバンドを離れてしまったという時期のもの。しかし、看板シンガーであるデヴィッド・クレイトン・トーマスは健在で、ベースにはセッション活動に入る前の若きニール・スチューベンハウスが参加。バンド・サウンドというよりも、フュージョン系のセッション的な感覚が強いのは、初期とは違った魅力と言える。ここでのセットリストは、初期のヒット曲などライヴの定番曲に加え、ニューアルバムから数曲というもの。さらに、ライヴならではのインプロヴィゼーションも多く、ライヴならではのダイナミズムを凝縮した音源だ。
良質なライブ音源をセレクトする新シリーズ、トレジャー・アーク!!