ニュー・ヨークス・デイ 1982 New York’s Day 1982
- アーティスト
- U2
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2023/03/15
- 品番
- VSCD4568
- 税込価格
- 2,750円
- ジャンル
- バーコード
楽曲リスト
DISC1
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1. Gloria
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2. Another Time, Another Place
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3. An Cat Dubh
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4. Into The Heart
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5. Rejoice
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6. Cry/The Electric Co.
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7. I Fall Down
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8. October
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9. Tomorrow
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10. Twilight
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11. Out Of Control
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12. Fire
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13. 11 O’Clock, Tick Tock
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14. The Ocean
1981年に2ndアルバム『October』をリリースし、81年から始まった"October Tour"の終盤、82年3月17日のニューヨーク・ザ・リッツ・クラブでのライヴ!当時、平均年齢が20歳にも満たない新人バンドだったU2は、デビュー以来、ツアーに次ぐツアーで演奏力を磨き、バンドの知名度を上げて行った。『October』はデビュー・アルバム『BOY』から着実にセールスを上げ、英国で11位にランクされた。一方、アメリカではランクを大幅に落としたことから、ツアーはアメリカに重点を置き、ツアーの半分以上を北米に費やした。実はこの時期に、ボノとジ・エッジの信仰の問題からバンドが解散の危機にあったことはよく知られているだろう。ツアーはアルバムがリリースされる直前の81年10月1日にスタートすると、81年の年末から82年の1月にかけて1ヶ月の休止期間があったほかは、82年3月いっぱいで終了するまで、実質5ヶ月で100公演近くをこなすという超過密スケジュール。82年3月の前半は、当時「堕ちた天使(Centerfold)」が大ヒットしていたJ・ガイルズ・バンドをサポートしてアメリカでの存在感を高め、その直後である82年3月17日と18日の2日間、ニューヨーク、ザ・リッツでライヴを行なっている。ここで聴けるのは17日の演奏だ。この頃にはなかなか堂々とした演奏を聴かせるようになっており、セットリストは『BOY』と『October』の両アルバムからチョイスされている。特に珍しい選曲はないものの。ピアノを導入するなど、音楽的な進化も見られる。この勢いが次作『WAR』(83年)での大ブレイクにつながっていく。若手バンド時代の最後を捉えた貴重な録音だ。
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