ソー・ロング・アット・ザ・フォーラム1994 So Long At The Forum 1994
- アーティスト
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エリック・クラプトンEric Clapton
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- 2CD
- 発売日
- 2023/04/19
- 品番
- VSCD4575/6
- 税込価格
- 3,410円
- ジャンル
- バーコード
楽曲リスト
DISC1
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1. Motherless Child
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2. Malted Milk
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3. How Long Blues
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4. Kidman Blues
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5. County Jail
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6. . 44
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7. Blues All Day Long
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8. Standin' Round Crying
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9. Hoochie Coochie Man
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10. It Hurts Me Too
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11. Leave You Baby
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12. Third Degree
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13. So Long
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14. Sinner's Prayer
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15. I Can't Judge Nobody
DISC2
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1. Someday After A While
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2. Tore Down
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3. Have You Ever Loved A Woman
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4. Crosscut Saw
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5. Five Long Years
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6. Groaning The Blues
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7. Ain't Nobody's Business
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8. Sweet Home Chicago
エリック・クラプトンとブルース。その組み合わせに特別なものを感じるファンは少なくないはずだ。昨年6月、そんなファンの間で喜びの声が上がった。94年の"Nothing But The Blues Tour"から、11月8日と9日のサンフランシスコ・ザ・フィルモアでの演奏を収録したCDとDVDがリリースされたからだ。これは『Unplugged』(92年)の世界的大ヒットを受けてリリースしたブルースのカヴァー・アルバム『From The Cradle』(94年)のツアーで、全編ブルースのカヴァーのみという、まさにクラプトンのブルースが好きな人にはこれ以上ない内容だった。しかも、クラプトン本人の演奏も絶好調で、アコースティックでのリラックスした演奏と、エレキでの気合い入りまくりの演奏と、クラプトンのツアーの中でも屈指の出来だったもの。しかし、上記のCDとDVDは実際に演奏された曲順とは違っていたり、大幅に曲がカットされていた。そこにフラストレーションを感じていた人にぜひ聴いていただきたいのがこのCDだ。ツアーの初日である11月3日、L.A.のザ・フォーラムでの演奏を完全収録したもので、曲順もそのまま。クラブ規模のザ・フィルモアと違って、17000人を収容するアリーナでの演奏だが、実に熱い。もちろん、ギター・ソロは例のクラプトン節で弾きまくりだし、時にリキんでしまうクラプトンのヴォーカルもまたご愛嬌といったところか。先のCDとDVDではオミットされたピアノをバックに歌う「Ain't Nobody's Business」も収録。おまけに、アンコールの「Sweet Home Chicago」では、サポート・アクトを務めたジミー・ヴォーンが参加。クラプトン・ファン必携だ。
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