インディビジュアル・モーメンツ、ライブ・アット・ハマースミス・オデオン ‘83 Individual Moments, Live At Hammersmith Odeon, ‘83
- アーティスト
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ロバート・プラントROBERT PLANT
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- 2CD
- 発売日
- 2023/05/17
- 品番
- VSCD4582/3
- 税込価格
- 3,410円
- ジャンル
- バーコード
楽曲リスト
DISC1
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1. In The Mood
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2. Pledge Pin
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3. Messin' With the Mekon
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4. Worse Than Detroit
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5. Thru' With the Two Step
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6. Other Arms
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7. Horizontal Departure incl. Lively Up Yourself
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8. Moonlight in Samosa
DISC2
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1. Wreckless Love
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2. Member Introduction
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3. Slow Dancer
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4. Like I've Never Been Gone
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5. Burning Down One Side
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6. Big Log
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7. Stranger Here...Than Over There
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8. Treat Her Right (Ft. Jimmy Page)
レッド・ツェッペリンの解散後、ソロとなったロバート・プラントが1983年6月から1984年2月にかけて行った初のソロ・ツアー、"Principle of Moments Tour"から、そのハイライトとなった2夜連続のロンドン・ハマースミス公演の2日目を収録。ツェッペリンの解散後のプラントは、企画モノとしてハニードリッパーズを1981年に結成。そこに参加したロビー・ブラント(g)と共に作ったのがソロ第1弾の『Pictures at Eleven』(82年)で、これが英米でヒット。所属レーベル"Swan Song"の消滅により、自身のレーベル"Es Paranza"を立ち上げてリリースしたのが2ndアルバムの『The Principle of Moments』(83年)で、前作と同様にロビー・ブラントやフィル・コリンズ(ds)らと制作された。そして、初のワールド・ツアーへと向かう。バックを担当したのは『The Principle of Moments』に参加したメンバーにボブ・メイヨ(g, key)を加えたものだったが、フィル・コリンズはアメリカ・レッグのみに参加。UKレッグには元リトル・フィートの名ドラマー、リッチー・ヘイワードが参加した。ソロとなったプラントはツェッペリンの曲を封印したが、時折ツェッペリンの語法が垣間見える時があるのが気になる。なんと言っても注目すべきはアンコールの「Treat Her Right」(ロイ・ヘッドのカヴァー)に参加したジミー・ペイジだが、この時期のプラントとペイジは度々共演しているので、それほど珍しいものではない上に、もはやお約束かともいえる雑な演奏を聴かせている。それでも二人の名前が揃うと嬉しいのがファンの心理というものか。もちろん、本編も熱演で非常に聴きごたえのある内容だ。