スリー・ナイツ・オンリー 1984-1986 Three Nights Only 1984-1986

アーティスト
ドノバン
Donovan
レーベル
ヴィヴィド・サウンド
商品区分
2CD
発売日
2023/07/19
品番
VSCD4597/8
税込価格
3,410円
ジャンル
バーコード
4540399322605
※ 先頭3桁が「200」の場合は非JANコード(転用不可)
70年代のアメリカ・ツアーと81年のケンブリッヂ・フォーク・フェスティヴァルでの演奏をまとめた、あまりにも圧倒的なドノヴァンの弾き語りライヴ!

(カーネギー・ホール- シドニー・オペラ・ハウス - ロイヤル・フェスティヴァル・ホール)

楽曲リスト

DISC1

  • 1. Jennifer Juniper
  • 2. Catch The Wind
  • 3. Josie
  • 4. The Hurdy Gurdy Man
  • 5. Sunshine Superman
  • 6. Colours
  • 7. There's A Mountain
  • 8. Mellow Yellow
  • 9. Sadness
  • 10. Universal Soldier
  • 11. Cosmic Wheels
  • 12. Isle Of Islay
  • 13. Trucking Your Blues Away(Keep On Truckin')
  • 14. Wear Your Love Like Heaven
  • 15. Love Will Find A Way
  • 16. The Pee Song

DISC2

  • 1. Sailing Homeward
  • 2. Mr. Flute Man
  • 3. Lalena
  • 4. Young Girl Blues
  • 5. Young But Growing
  • 6. Stealing
  • 7. Season Of The Witch
  • 8. Atlantis
  • 9. Colours
  • 10. To Susan On The West Coast Waiting
  • 11. Catch The Wind

ドノヴァンのレアなライヴ音源を発掘。ドノヴァンといえば、近年ではビートルズとの交流やジョン・レノンにギターを教えた人物として語られることが多いが、元々は60年代後半に多くのヒット曲を持つシンガー・ソングライター。日本でも加藤和彦の愛称がトノヴァンだったり、仲井戸麗市の名前がドノヴァンの本名のドノヴァン・レイッチからとったものだったりと、大きな影響を与えた人物であったことが知られている。それもあってか、欧米では70年代以降はチャートからは遠ざかるも、日本では来日公演のライヴ盤がリリースされるなど、一定の人気を保ってきた。しかし、80年代の半ばになると、ほぼ活動の情報が途絶えてしまうのだった。そして、90年代半ば頃から徐々に活動を再開し、70代後半に差し掛かった現在も活動中だ。この2枚組は元々は80年代半ばのライヴ録音といわれていたが、どうやら70年代のアメリカ・ツアーと81年にケンブリッヂ・フォーク・フェスティヴァルでの録音を混ぜたもののようだ。なかなか出元がはっきりしない音源ではあるものの、その内容の素晴らしさは折り紙付き。アコースティック・ギターでの弾き語りは、そのタッチの美しさ、的確なピッチのヴォーカルなどパフォーマンスは一級品で、そのスコットランド出身ならではの英国ファンタジーの匂いが濃厚に感じられる。一部の曲では、サポート・ミュージシャンにフルート、ヴィオラ、ダブルベース(ダニー・トンプソン!)が加わり、ドノヴァンの美しい音世界をより豊かに広げていく。ドノヴァンといえばどうしても60年代の作品に偏りがちだが、この圧倒的な演奏力と世界観はぜひ一度聴いていただきたい見事なものだ。