テレヴィサTV・ブロードキャスト、メキシコ・シティー、メキシコ1975 Televisa TV Broadcast, Mexico City, Mexico 1975
- アーティスト
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ザ・ジャクソン5 フィーチャリング・マイケル・ジャクソンThe Jackson 5 featuring Michael Jackson
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2024/03/20
- 品番
- VSCD4634
- 税込価格
- 2,750円
- ジャンル
- バーコード
楽曲リスト
DISC1
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1. (You Were Made) Especially For Me
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2. It's Too Late To Change The Time
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3. Never Can Say Goodbye
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4. Papa Was A Rolling Stone
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5. Happy (Love Theme From “Lady Sings The Blues”)
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6. I Am Love
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7. Randy Presents The Band
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8. Rockin' Robin
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9. The Life Of The Party
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10. Forever Came Today
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11. Music And Me
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12. Ben
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13. I'll Be There
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14. I Want You Back / ABC / The Love You Save
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15. Tito's Guitar Solo
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16. One Day In Your Life
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17. Michael Presents The Family
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18. Dancing Machine
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19. Body Language (Do The Love Dance)
ジャクソン5としての最後のアルバム、『Moving Violation』(75年)のツアーのファイナルとなるメキシコでのテレビ・ショーを収録!この頃の彼らは、72年にマイケルがソロで「Ben」のNo.1ヒット、前年の74年に「Dancing Machine」が2位となる大ヒットがあったものの、軒並み低空飛行が続いていた。さらに、モータウンとの印税トラブルがあり、ツアー中だった75年6月にCBSへ移籍。その際に、ジャクソン5の名前はモータウンに権利があるということでジャクソンズへと改名した。また、マイケルに続いてソロ活動を初めていたジャーメインはベリー・ゴーディの娘のヘイゼルと結婚していた関係からモータウンに残ることとなり、ツアーの途中でグループを脱退。代わりに末弟のランディが加入した。その体制でツアーを続けて約半年経った頃のショウがこれだ。演奏はツアー・バンドがそのまま担当し(ストリングス・セクションのみ放送局が用意したのだろうか)、テレビ・ショウではあるが、セットリストや演奏はほぼツアーのそのままを楽しめると思っていいだろう。演奏曲は、約半数が近作アルバムの収録曲で、初期の大ヒット曲のほか、マイケルのソロ曲が5曲と、営業的な側面とグループの音楽的な側面がバランス良く披露されている。途中、マイケルから横取りするようにランディがノリノリでメンバー紹介したり、ラトーヤと末妹のジャネットと母のキャサリンをマイケルがMCで紹介したりと、家族総出な感じも楽しい。また、ティトがギター・ソロでブルースを聴かせるのもレアだろう。この頃のマイケルはまだ17歳だが既に大人の風格。この時代のメインストリームのソウルショウを楽しめる音源集だ。
ジャクソン5からジャクソンズへの変遷期に行われたMoving Violation Tourの最終日となるメキシコでのテレビ・ライヴの演奏をフル収録!