フライング・オーバー・テキサス:ウィングス・フォートワース ‘76 Flying Over Texas: Wings Fort Worth ‘76
- アーティスト
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ポール・マッカートニー・アンド・ウィングスPaul McCartney And Wings
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- 2CD
- 発売日
- 2024/06/12
- 品番
- VSCD4643/4
- 税込価格
- 3,410円
- ジャンル
- バーコード
楽曲リスト
DISC1
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1. Venus and Mars/Rock Show
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2. Jet
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3. Let Me Roll It
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4. Spirits of Ancient Egypt
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5. Medicine Jar
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6. Maybe I’m Amazed
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7. Call Me Back Again
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8. Lady Madonna
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9. The Long And Winding Road
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10. Live and Let Die
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11. Picasso’s Last Words(Drink To Me)
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12. Richard Cory
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13. Bluebird
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14. I’ve Just Seen A Face
DISC2
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1. Blackbird
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2. Yesterday
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3. You Gave Me The Answer
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4. Magneto And Titanium Man
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5. My Love
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6. Listen to What The Man Said
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7. Let ‘Em In
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8. Time To Hide (First live performance)
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9. Silly Love Songs
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10. Beware My Love
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11. Letting Go
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12. Band On The Run
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13. Hi Hi Hi
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14. Soily
ポール・マッカートニーが、66年のビートルズのツアー以来初となるアメリカでのライヴを行った、ウィングスでの〈Wings Over the World Tour〉から、76年5月3日にテキサス州フォートワースのコンベンション・センターでのライヴを収録。75年9月9日に地元の英国のサウサンプトンから始まったツアーは、9月いっぱいをイングランド、ウェールズ、スコットランドと回り、11月にオーストラリア・レッグを、年が明けた3月にヨーロッパで数公演を行った後にアメリカに乗り込み、5月から6月にかけて北米を回った。このフォートワース公演は、北米での最初の公演で、10年ぶりのアメリカでのライヴとあって、お客さんの興奮ぶりがダイレクトに伝わってくる。この2ヶ月前の3月には、ニューアルバム『Wings at the Speed of Sound』がリリースされたばかり。ポールがソロになってからのアルバムは、どれも英米ではこうセールスを上げていたこともあり、なかなかライヴが行われなかったアメリカでは待望されていたことが窺える。このツアーは演奏の出来も良く、マスコミからの評判も上々だったという。演奏曲目は『Venus and Mars』(75年)からの曲を中心に、中盤にビートルズ・ナンバーを、後半に新作からの曲を固め、バランスの良い構成になっている。アンコールにはスタジオ録音が発表されていない初期の楽曲「Soily」のニューアレンジ版が演奏された。この年の10月には早々とライヴ・アルバム『Wings Over America』としてリリースされることとなったが、そこにはこのフォートワース公演からの演奏は含まれていないため、ポールのファンなら押さえておくべき音源だろう。
ポールにとって、ビートルズから10年ぶりのアメリカ上陸、ウイングスの初アメリカ公演となったフォートワースでの初日の演奏をフル収録!