トゥー・スピリット、シアトル ‘74 Two Spirit, Seattle '74
- アーティスト
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ジョージ・ハリスン+ラヴィ・シャンカールGeorge Harrison + Ravi Shankar
- レーベル
- STRAIGHT MUSIC
- 商品区分
- 2CD
- 発売日
- 2025/02/19
- 品番
- VSCD4679/80
- 税込価格
- 3,410円
- ジャンル
- バーコード
楽曲リスト
DISC1
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1. Hari's On Tour (Express)
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2. Something
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3. While My Guitar Gently Weeps
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4. Will It Go Round In Circles
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5. Sue Me, Sue You Blues
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6. Zoom Zoom Zoom
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7. Na Na Dahni
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8. Cheparte
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9. Anurag
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10. Dispute And Violence
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11. I Am Missing You
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12. Krishna, Where Are You?
DISC2
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1. For You Blue
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2. Give Me Love (Give Me Peace On Earth)
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3. Soundstage Of Mind
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4. In My Life
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5. Tom Cat
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6. Maya Love
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7. Nothing From Nothing
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8. Dark Horse
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9. Outta Space
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10. What Is Life
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11. My Sweet Lord
ジョージ・ハリスンが74年にラヴィ・シャンカールと共に行った北米ツアーから、11月4日のシアトル公演をフル収録!71年の「バングラデシュ・コンサート」以降にジョージが行った初のライヴで、11月2日のヴァンクーヴァー公演を皮切りに12月20日のニューヨーク・マディソン・スクェア・ガーデンまで45公演を実施(1日2回公演が多かった)。結果、これがジョージにとって唯一の北米ツアーとなった。ビートルズの解散後のジョージのソロ活動は順調で、『All Things Must Pass』(71年)、『Living in the Material World』(73年)、『Dark Horse』(74年)という3枚のアルバムのセールスは好調。しかし、この頃から様々なトラブルが降りかかってくる。『Dark Horse』の完成前に妻のパティと別居。そういったこともあってか、ジョージの喉は非常に荒れており、その状態のままツアーに突入することとなった。コンサートの内容は、ジョージやビリー・プレストンらが交互に演奏する合間にシャンカールの演奏が挟み込まれる構成で分かりづかかったことや(出演者の配分を気にしたジョージらしい配慮だ)、ジョージの喉の状態もあってか、当時は賛否が分かれたが、いま聴けば非常に充実したものだったことがわかるはずだ。シャンカールのグループは15人の大編成で伝統的な美しい演奏を聴かせる。ジョージのグループは、ビリー・プレストンにジム・ホーンなど、界隈のミュージシャンに加え、アンディ・ニューマークとウィリー・ウィークスというリズム隊や、L.A.エクスプレスを結成して勢いに乗るトム・スコットらが参加。ジョージの全盛期のパフォーマンスを見逃すわけにはいかない。
ラヴィ・シャンカールと共に行った、ジョージのキャリアで唯一となった北米ツアーから74年11月4日のシアトル公演をフル収録!