汽車が田舎を通るそのとき +6

アーティスト
高田渡
WATARU TAKADA
レーベル
GREENWOOD RECORDS
商品区分
CD
発売日
2017/04/26
品番
GRCL6068
税込価格
2,970円
ジャンル
サブジャンル
URC (フォーク)
バーコード
4544925060689
※ 先頭3桁が「200」の場合は非JANコード(転用不可)
高田渡にとって、初の単独アルバム!変革の嵐吹きあれる'70年安保を目前にした東京から、京都へ移り住んだ'69年、西岡たかしのディレクションのもとに録音された。前作までの毒の効いたプロテスト・フォークから一転、自己の内面に目を向けた素朴な楽曲が並ぶ。一人の女の子との会話をはさみながら弾き語りを聴かせる構成をとり、ギター1本で静かにじっくりと歌い上げていく。フォークシンガーとしての高田渡の本質的な魅力が詰まった一枚。アルバムの大半が自作詞という点でも貴重だ。ボーナス・トラック6曲追加で待望の復刻!

楽曲リスト

DISC1

  • 1. ボロ・ボロ
  • 2. 春まっさい中
  • 3. 日曜日
  • 4. 酒屋
  • 5. 汽車が田舎を通るそのとき
  • 6. 来年の話をしよう
  • 7. 朝日楼
  • 8. 新わからない節
  • 9. ゼニがなけりゃ
  • 10. 出稼ぎの唄
  • 11. 鉱夫の祈り
  • 12. この世に住む家とてなく
  • 13. 大・ダイジェスト版三億円強奪事件の唄 ―ボーナス・トラック―
  • 14. 大・ダイジェスト版三億円強奪事件の唄(実況) ―ボーナス・トラック―
  • 15. 転身 ―ボーナス・トラック―
  • 16. 電車問題 ―ボーナス・トラック―
  • 17. 自衛隊に入ろう ―ボーナス・トラック―
  • 18. 東京フォークゲリラの諸君達を語る ―ボーナス・トラック―



高田渡にとって、五つの赤い風船とのスプリット盤に続く2作目にして、初の単独アルバム!変革の嵐吹きあれる'70年安保を目前にした東京を離れ、京都へ移り住んだ'69年、西岡たかしのディレクションのもとに録音された。前作までの毒の効いたプロテスト・フォークから一転、自己の内面に目を向けた素朴な楽曲が並ぶ。一人の女の子との会話をはさみながら弾き語りを聴かせる構成をとり、ギター1本で静かにじっくりと歌い上げていく。フォークシンガーとしての高田渡の本質的な魅力が詰まった一枚。アルバムの大半が自作詞という点でも貴重だ。日常の些細な心情を綴った「ボロ・ボロ」や、メルヘンチックでノスタルジー溢れる「汽車が田舎を通るそのとき」等が収録された前半を終えると、後半には労働者階級の悲哀を描いたナンバー「ゼニがなけりゃ」「鉱夫の祈り」等が続く。アルバムの最後を締めくくるのは、ウディ・ガスリー「I Ain’t Got No Home」の日本語訳カヴァー「この世に住む家とてなく」。画家である実兄・高田驍氏によるジャケット・イラストも魅力。ボーナス・トラック6曲追加で遂に待望の復刻!

ディスコグラフィー