ライブ・アット・ガーズ・フォーク・シティ 1962 Live at Gerde's Folk City 1962
- アーティスト
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レヴァランド・ゲイリー・デイヴィスRev. Gary Davis
- レーベル
- BSMF RECORDS
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2009/05/22
- 品番
- BSMF4012
- 税込価格
- 3,300円
- ジャンル
- バーコード
楽曲リスト
DISC1
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1. You Got To Move
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2. Intro to Come Down And See Me Sometime
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3. Come Down And See Me Sometime
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4. Wouldn't Say Quit
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5. Oh Lord
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6. Announcing Guitar Lessons
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7. People That Use to See, Can't See No More
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8. There's Destruction In This Land
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9. Intro to Soon My Work Will All Be Done
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10. Soon My Work Will All Be Done
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11. Into to Oh Glory, How Happy I Am
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12. Oh Glory, How Happy I Am
DISC2
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1. I Want To Be Saved
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2. Just A Closer Walk With Thee
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3. Death Don't Have No Mercy
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4. Lord I Won't Go Back In Sin
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5. Candyman
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6. Buck Dance
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7. Samson and Delilah
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8. Working On The Building
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9. I'll Fly Away
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10. Sun Goin' Down
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11. Fox Chase
DISC3
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1. God's Gonna Separate
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2. Lord Search My Heart
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3. Jesus Met The Woman At The Well
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4. Say No To The Devil
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5. I Am A Pilgrim
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6. All Night Long
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7. Trying To Get To Heaven
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8. Thank You Jesus
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9. Twelve Sticks
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10. Intro to Tesse
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11. Tesse
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12. Lord They Tell Me
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13. Right Or Wrong
1896年サウスカロライナ州ローレンス生まれ。1972年5月5日、ニュージャージー州ハモントンにて死去。生後間もなく医者が目に入れた薬により失明。幼い頃からギターを弾き、南部を廻って街頭で演奏。ブラインド・ブレイクの死後、最高のプレイヤーだったゲイリー・デイヴィスは、15才頃から、サウス・カロライナのグリーンヴィルでウィリー・ウォーカーの影響を受け、一緒にストリング・バンドでプレイしてギターの腕に磨きをかけた。1920年代にはノース・カロライナ州のダラムという街の通りで演奏して稼ぐようになる。ARCのエージェント、J.B.ロングがデイヴィスを発見。初録音は1935年のセッションでブルース数曲を演奏し録音するも、その後は、もっぱら宗教歌だけを歌うようになった。1937年に聖職者の尊称“レヴァランド”をつけ、レヴァランド・ゲイリー・デイヴィスに改名。1944年にニューヨークに移り、ハーレムの路上で演奏。60年代のブルース・ブームの到来で、再発見という形で取り上げられ、ようやく経済的にも報われるようになる。本作はそんな時期の貴重な音源。その後、1972年死の直前まで演奏活動を続けた。フィンガー・ピッキングで信じがたいベース・ランをプレイし、あらゆるキーで独自の奏法を築き上げた彼は、まさに真のギターの達人。ブラインド・ボーイ・フラーやブラウニー・マギーといったブルースマンだけでなく、タジ・マハール、ボブ・ディラン、ライ・クーダー、ステファン・グロスマンなどあらゆるジャンルで多くのフォローワーが存在する。
1962年2月、NYの伝説のクラブ「ガーズ・フォーク・シティ」(ボブ・ディランが1961年に初めて演奏したクラブとしても有名)で行われたレヴァランド・ゲイリー・デイヴィスの1週間にわたるギグを若きステファン・グロスマンがテープレコーダーに録音していたという奇跡の音源から選りすぐられた完全未発表ライブ音源。豪華3枚組。〔3CD〕