チャイナ・ランチ China Ranch

フランク・ブリッグスは1956年ニューヨーク出身で現在ＬＡを拠点に活躍するスーパードラマー。幼少の頃から音楽一家で育ち、ドラムを始める。なんとわずか12歳で「ロンドン・タイムス」というバンドでメジャーデビュー。その後、ジャズ・フージョンに傾倒し、大学卒業後、「805」を結成。こちらもメジャーのＲＣＡからデビュー。2枚のアルバムをリリースし、ＴＯＴＯやジョン・スコフィールドなどのオープニングアクトを勤める。またリチャード・バクストンやウィリアム・オーラなど様々なアーチストのバックも勤める。90年代に入りＬＡに移住、直後にアトランティック・スターのバック・バンドに迎え入れられ、ワールド・ツアーや1992年のアルバム『ラブ・クレイジー』（ゴールド・ディスク獲得）に参加。日本にも幾度となく訪れている。その後も様々なスタジオ・ワークをこなし数多くのＣＭやジングルの作成を行いながら、著名なミュージシャンとも共演。またＰＡＩＳＴＥやＤＷドラムなどとエンドース契約を結んでおいる。『コンプリート・モダン・ドラムセット』をはじめ多数の教則本、ビデオも発売し、多くの音楽学校でも使用されクリニックなど精力的に行っている。最近では2008年、クリス・ポランドのバンドＯｈｍの最新作にも参加。今やＬＡでは欠かせないドラマー。