サッド・ピッグ・ダンス Sad Pig Dance

SGGW (Stefan Grossman's Guitar Workshop)シリーズ、昨年に続き、続々リリース！ステファン・グロスマンが1970年代に運営していた伝説のアコースティック系レーベル、KICKING MULEのカタログ音源の中からアナログでしか聴けなかった名盤の初ＣＤ化、再ＣＤ化を中心に、新編集のコンピレーションや完全新録物なども続々とリリース。
（デイヴ・エヴァンス）
1971年に「ワーズ・イン・ビトウィーン」（2001年初CD化）でデビューしたイギリスのフィンガー･ピッカーで、Kicking Muleからは1974年にソロ・アルバム「サッド・ピッグ・ダンス」（本作）を、1976年には「テイク・ア・バイト・アウト・オブ・ライフ」をリリース。同時期にイギリスで活躍してきたバート・ヤンシュやジョン・レンボーンらと並び称されるが、クリエイティブな独特のチューニングやホームメイド・ギターなどで真のオリジネイターとして異彩を放っていた。