ファイヤー・イット・アップ Fire It Up

イリノイ州出身、現在カリフォルニアで活躍するブルース･ギター･ウーマン、ローリー・モーヴァン。10代でレナード･スキナードやオールマン･ブラザースを聴き、音楽に目覚め、決定的に影響を受けたのは、やはりスティーヴィー・レオヴォーン。以来、ストラトを手に、クラブの仕事で毎日４、５時間演奏し、家に帰っては３、４時間の練習をするというギターを片時も放さない生活を続け、本物のテクニックを身につける。1997年念願のファースト・アルバム「アウト・オブ・ザ・ワーズ」をリリース。その後、2004年に現在のバンドを率い「ファインド・マイ・ウェイ・ホーム」、2007年に「キュアーズ･ホワット・アイリス・ヤ」をリリース。このアルバムでインターナショナル・ブルース･チャレンジのファイナリストにまで残り音楽各誌で取り上げられ話題となる。そして2009年本作にて、遂にインターナショナル・ブルース･チャレンジでウィナーとなり、現在、各地のフェスティバルにも引っ張りだこの人気。今が最も旬なブルース・ギター・ウーマン。