アット・ホーム・アンド・チャーチ 1962−1967 At Home and Church 1962-1967
- アーティスト
-
レヴァランド・ゲイリー・デイヴィスRev. Gary Davis
- レーベル
- BSMF RECORDS
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2010/05/28
- 品番
- BSMF4023
- 税込価格
- 3,300円
- ジャンル
- バーコード
1896年サウスカロライナ州ローレンス生まれ。1972年5月5日、ニュージャージー州ハモントンにて死去。生後間もなく医者が目に入れた薬により失明。幼い頃からギターを弾き、南部を廻って街頭で演奏。ブラインド・ブレイクの死後、最高のプレイヤーだったゲイリー・デイヴィスは、15才頃から、サウス・カロライナのグリーンヴィルでウィリー・ウォーカーの影響を受け、一緒にストリング・バンドでプレイしてギターの腕に磨きをかけた。1920年代にはノース・カロライナ州のダラムという街の通りで演奏して稼ぐようになる。ARCのエージェント、J.B.ロングがデイヴィスを発見。初録音は1935年のセッションでブルース数曲を演奏し録音するも、その後は、もっぱら宗教歌だけを歌うようになった。1937年に聖職者の尊称“レヴァランド”をつけ、レヴァランド・ゲイリー・デイヴィスに改名。1944年にニューヨークに移り、ハーレムの路上で演奏。60年代のブルース・ブームの到来で、再発見という形で取り上げられ、ようやく経済的にも報われるようになる。本作はそんな時期の貴重な音源。その後、1972年死の直前まで演奏活動を続けた。フィンガー・ピッキングで信じがたいベース・ランをプレイし、あらゆるキーで独自の奏法を築き上げた彼は、まさに真のギターの達人。ブラインド・ボーイ・フラーやブラウニー・マギーといったブルースマンだけでなく、タジ・マハール、ボブ・ディラン、ライ・クーダー、ステファン・グロスマンなどあらゆるジャンルで多くのフォローワーが存在する。
伝説のフォーク・ブルースの巨人、レヴァランド・ゲイリー・デイヴィスの未発表音源シリーズがまたまた登場。愛弟子、ステファン・グロスマンが保存していた1962年から1967年の間に彼の自宅と教会で録音された貴重な音源を元に編集された豪華3枚組。