レイズド・オン・ロック Raised On Rock

バンド・リーダー、マイク・オネスコは17歳で故郷オハイオ州を離れサンフランシスコに移住。いくつかのバンドを経て、ロビン・トロワー、モントローズ、ナザレスなどのオープニングなどを勤めるうち、多くのブルース・ロック・ギタリストを排出する名レーベル、シュラプネル・レコードの社長、マイク・ヴァーニーに出会う。そしてシュラプネルからブラインドサイド・ブルース・バンドとして1993年のデビュー・アルバムを含め3枚のアルバムをリリース。初期のメンバーはドラムに元バッドランズ、レーサーＸのジェフ・マーティン、ベースにグレッグ・ケイソン、ギターにスコット・ジョンソン。またクリームやレイヴォーンのトリビュートへの参加やプロデュース、そしてパット・トラヴァース、ティム・ボガート、リック・デリンジャー、グレン・ヒューズ、ニール・ショーン、デイヴィ・パティソンなどと共演も果たす。2000年に入り、イタリアのコメット・レコードに移籍。ここでもソロ・ユニットで数枚のアルバムを残し、またジミ・ヘンのトリビュートなどオムニバスのプロデュースをこなす。2005年にグルーヴヤードへ移籍し、ブラインドサイド・ブルース・バンドとして久しぶりのアルバム「ＬＯＮＧ　ＨＡＲＤ　ＲＯＡＤ」を、2007年に「ＫＥＥＰ　ＯＦ　ＴＨＥ　ＦＬＡＭＥ」をリリース。日本では初リリースとなった前作「スモーク・ハウス・セッションズ2009」に続き２作目、バンドとしては７作目にあたる。