ブラジリアン・キックス BRAZILIAN KICKS

1953年カリフォルニア州ロスアンゼルス出身。1970年代から30年以上の活動をするベテラン・ハーピスト＆ヴォーカリスト。10代からトランペットやハーモニカを弾き始め、ブルースへ傾倒する。リトル・ウォルター、ジミー・リード、ビッグ・ウォーター・ホートン、そして同郷の先輩チャーリー・マッスルホワイトなどに影響を受ける。しかし、そのハーモニカプレイは、ブルースだけでなくジャズやスウィング色が強いのが特徴。１９７７年にミネアポリスに移り本格的にプロとして活動。その後、西海岸に戻り、様々なミュージシャンとプレイ。1984年に『ソウル・フィート』でソロ・デビュー。その後、3枚のアルバムをリリースし、2006年には地元西海岸の新興レーベル、デルタ・グルーヴへ移籍し『ラスト・コール』をリリース。プレイヤーと同時にプロデューサーなども務めてる。