キング・オブ・ボンゴ・ボン THE KING OF BONGO BONG

アーティスト
ダック・ベイカー
Duck Baker
レーベル
BSMF RECORDS
商品区分
CD
発売日
2010/12/24
品番
BSMF4028
税込価格
2,619円
ジャンル
バーコード
4546266203947
※ 先頭3桁が「200」の場合は非JANコード(転用不可)
SGGW (Stefan Grossman's Guitar Workshop)シリーズ28
1977年オリジナルのKICKING MULE音源のダック・ベイカーのセカンド・ソロ・アルバムが初CD化。トラッド系の音源などで数多くの仕事をしているアコースティック・ギタリスト。ステファン・グロスマンはもちろん、ジョン・レンボーンなどとも親交があり、コラボレーション音源もある。完全インスト・アルバム。

1949年、ワシントンD.C生まれ。少年時代にギターで初めて覚えた曲はザ・ベンチャーズ。その後も友人達とロックバンドを組んだりもしたそうだが、どれもあまり長続きせず、程なくアコースティックギターに転向。音楽スタイルを決定づける一大転期は、リッチモンド在住のラグタイムピアニスト、バック・エヴァンスとの出会い。エヴァンスからはスコット・ジョプリンやジェリー・ロール・モートンといった古き良きアメリカのトラディショナル音楽の魅力を教わり、それらのピアノの楽曲)をギターへ置き換えアレンジすることに専念する。平行しモダンジャズや当時最先端のフリージャズへの関心も示し、ジョン・コルトレーンやセロニアス・モンクを好んで聴いていたようだ。これが後々の代表作にみられるダックの個性的な演奏スタイル(フォーク系でありながらソロギターでジャズのインプロヴァイズを聴かせる)を確立させる。そんな中、70年代に長年の盟友ともいえるステファン・グロスマンとの邂逅でフィンガーピッカーとしての命運を決定づけられ、彼のレーベル、キッキング・ミュールより数々のアルバムをリリースする。

ディスコグラフィー