ディスカヴァード DISCOVERED

ドイツから黒人女性ヴォーカリストのコンスタンズ・フレンドと超絶アコースティック・ギターのトーマス・フェローからなるアコースティック･ソウル･ジャズ・ユニット、“フレンドン・フェロー”。ユニットの形態からはタック・アンド・パティやフライド・プライドの音を想像させる。ネヴィル・ブラザース、スティーヴ・ミラー、ドアーズなどユニークな選曲の数々をアレンジして話題となった2006年『カバード』で日本デビューし大ヒット。そして2007年『クリスタル』、2009年『レイディ』では全曲オリジナルで勝負。コンポーザーとしての能力も見せつけた。そんな彼らにとって本作は、ヨーロッパでは通算8作目、結成20周年の節目の年に当たる。大ヒットした『カバード』の続編とも言える本作もヒット間違いなし。そのスリリングでボーダレスなサウンドは非常に評価も高く、数多くのライブ活動でもファンを魅了している。