ライブ・アット・ザ・カフェ・カルペ LIVE AT THE CAFE CARPE

レッドバードはボストンで活躍する３人のシンガーソングライター、クリス・デルムホースト、ジェフリー・フーコー、ピーター マルヴィーが2003年に行ったイギリス・ツアー「Americana triple-bill」で意気投合した結果に生まれたスペシャルユニット。それぞれが、ソロで数枚のオリジナル・アルバムをリリースするコンポーザー＆シンガーであるが故に、このレッドバードではカヴァー曲を中心に、独自のアレンジで歌い、演奏する形がとられている。2003年に録音され2005年にシグネイチャー・サンズからリリースされた１ＳＴ『ＲＥＤＢＩＲＤ』でもボブ・ディラン、トム・ウェイツ、ＲＥＭなどの曲を聴かせてくれている。それが大好評で、日本でも彼らの名前は一躍有名になるが、それ以降は各自のソロ活動が忙しくなり、レッドバードのユニットとしては余り活動する機会も少ない（クリスとジェフリーは夫婦なので共に活動することも多い）。そんな中、2008年12月から2009年にかけて、ウィスコンシン州フォート・アトキンソンのカフェ・カルペで行われたファン向けのリラックスしたライブの模様を収録したアルバムが本作である。