シカゴ・スライド:ファイナル・ショウズ 1982 CHICAGO SLIDE : FINAL SHOWS 1982 (2CD)
- アーティスト
- J・B・ハットー
- レーベル
- BSMF RECORDS
- 商品区分
- 2CD
- 発売日
- 2015/06/19
- 品番
- BSMF2456
- 税込価格
- 3,025円
- ジャンル
- サブジャンル
- Chicago Blues
- バーコード
エルモア・ジェームス、ハウンド・ドッグ・テイラーの流れを汲み、独自のスタイルで人気を博したシカゴのスライド・ブルース・ギタリスト、J.B. ハットーが、亡くなる直前の1982年に行ったヨーロッパツアーでの貴重な未発表ライブ音源を2枚組で完全パッケージ。さらに、ボーナスとして1954年チャンス・レコードに初録音した貴重なシングル音源2曲を収録。エネルギッシュな若き日と円熟期のハットーの両方を堪能できるファン必聴の1枚。
楽曲リスト
DISC1
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1. Leaving Blues
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2. Boogie Shuffle #1
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3. Help Wanted
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4. Hide & Seek
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5. I Feel So Good
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6. Early In The Morning
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7. J.B.'s Boogie Shout
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8. Say Goodbye
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9. Set intro, Summertime
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10. Married Woman Blues
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11. Too Much Alcohol
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12. Hip Shakin'
DISC2
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1. J.B.'s Shuffle
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2. Blue Hawk Blues
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3. Frankie and Johnny
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4. I've Got A Right To Love Her
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5. J.B.'s Bonsoir
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6. Caledonia
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7. Blue and Lonely Blues
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8. Got My Mojo Working
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9. One Room Country Shack
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10. Combination Boogie (BONUS TRACK-1954 Single)
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11. Now She's Gone (BONUS TRACK-1954 Single)
J.B. ハットーこと、本名ジョゼフ・ベンジャミン・ハットーは、1926年にサウスキャロライナ州ブラックヴィルで生まれ、ジョージア州オーガスタで育つ。幼い頃からゴスペルグループに参加し音楽の道へ。1942年にシカゴに移り住み、ドラマーとして活動。その後、ギターに転身し、マディ・ウォーターズやエルモア・ジェイムズに影響され、自己のバンド、ホークスを率いウェスト・サイドで活動を開始。1954年にはチャンス・レーベルに初録音(本作にも収録の3枚のシングルを発表)。その後、しばらく音楽の世界から離れるも、1964年に復活。1965年以降、ヴァンガード、テスタメントなどで録音。1968年にはデルマークからサニーランド・スリムをフィーチャーしたアルバム『Hawk Squat!』をリリース。1975年にハウンド・ドッグ・テイラーが亡くなると、彼のバンド、ハウスロッカーズを率い一時期活動。その後、ボストンに移るが80年代に入りシカゴへ戻る。1983年にVarrickから『Slippin' & Slidin'』を発表するも、癌のため57歳で死去。ちなみに現在シカゴで活躍中のリル・エドは甥に当たる。