スー・バーカー(エクスパンデッド・ヴァージョン) SUE BARKER (EXPANDED)
- アーティスト
- スー・バーカー
- レーベル
- BSMF RECORDS
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2017/03/24
- 品番
- BSMF7528
- 税込価格
- 2,640円
- ジャンル
- サブジャンル
- Soul Jazz, Rare Groove
- バーコード
フリー・ソウル・マニア必聴!オーストラリアの実力派ジャズ・ソウル・シンガー、スー・バーカーが1976年に唯一リリースした貴重なアルバムがリマスターされ初CD化(未発表3曲収録)!マリーナ・ショウを彷彿とさせる歌声でファンキー&メローなサウンドを聴かせた名盤。カーティス・メイフィールド、マーヴィン・ゲイ、アレサ・フランクリンなどのソウルからデューク・エリントン、ビリー・ホリデイなどのジャズ、ラスカルズ、ローリング・ストーンズなどのロックまで、誰もが知るナンバーを見事にアレンジ。
楽曲リスト
DISC1
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1. How Sweet It Is
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2. You Stepped Out Of A Dream
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3. Do Nothing Till You Hear From Me
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4. Love To The People
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5. Groovin’
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6. I Heard It Through The Grapevine
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7. 6345789
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8. Lover Man
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9. What’s Going On
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10. Think
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11. Zimbabwe (Bonus Track: Previously Unreleased)
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12. Half Moon (Bonus Track: Previously Unreleased)
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13. You Can’t Always Get What You Want (Bonus Track: Previously Unreleased)
スー・バーカーの経歴は謎に包まれている。しかし、数少ない資料によると、オーストラリア、アデレード出身の彼女は10代の頃から地元からシドニーを行き来して“Cumberlands”など様々なバンドをバックに歌っていたという。1970年代の初めに、The Onionsをバックに本格的に歌い始める。オニオンズは、ジャズやソウルに影響された若きミュージシャン達のバンドでアデレードのクラブやローカルのTVなどでも活躍していた。なんとか彼女の素晴らしい歌を残したいオニオンズは、クレスト・レコーズに働きかけ、ようやく1976年にこのアルバムを3日間で録音しリリースまでこぎつける。しかし、財政的にも困窮していたレーベルは十分なプロモーションを行うことができず、アルバムはほとんど売れなかったという。残念ながら、その後は、家族の不幸もあり、アルバムのリリースもなく音楽シーンから消えてしまう。しかし、2013年にオーストラリアのネットラジオ番組(ポッドキャスト)で彼女とThe Onionsのベーシスト、Geoff Klukeへのインタビュ―が行われており、実際の肉声も残っているので、今も彼女は健在のようだ。