アーミテージ・ロード ARMITAGE ROAD
- アーティスト
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ザ・ヘシュー・ベシュー・グループThe Heshoo Beshoo Group
- レーベル
- BSMF RECORDS
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2020/10/21
- 品番
- BSMF5103
- 税込価格
- 2,640円
- ジャンル
- サブジャンル
- 名盤再発掘シリーズ, 初CD化
- バーコード
1970年に南アフリカとフランスでリリースされたザ・ヘシュー・ベシュー・グループによる幻の名盤『アーミテージ・ロード』が遂に初CD化!タイトル、ジャケット共に69年ビートルズの『アビー・ロード』を基にしたパロディであることは一目瞭然で、当時の南アフリカの状況、さらにギタリスト&コンポーザーでもあるシリル・マグバンが車椅子で横切る姿が2つのアルバムを大きな意図で対比させている。メンバー皆20代という勢いのある若手たちによる清々しいほどのファンキーでポップなハードバップ・ジャズは今聴いても新鮮だ。
楽曲リスト
DISC1
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1. Armitage Road
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2. Wait and See
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3. Emakhaya
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4. Amabutho
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5. Lazy Bones
1969年に南アフリカのヨハネスブルグ近郊のダーバンで、ギブセン・ケンテやジャズ・ダズラーズなどのバックで活躍していたアルト・サックス奏者のヘンリー・シトホール(後にドライブを結成し活躍するも77年に自動車事故で死去)を中心に結成された。メンバーは、彼の弟でテナー・サックスのスタンリー・シトホール、ベースのアーネスト・モスル、ドラムのネルソン・マグワザ、そして幼い頃に難病ポリオに罹り下半身不随となったギタリストのシリル・マグバン。当時、皆20代という勢いのあるグループで、バンド名もアフリカの言葉で「力ずくで行く」という意味。そんな彼らが70年に録音した唯一のアルバムが『アーミテージ・ロード』。タイトルやジャケットは、前年にリリースされたビートルズの『アビー・ロード』をもじって制作された。当時ギタリストのシリルが住んでいたヨハネスブルグのオーランドにあるタウンシップ(アパルトヘイトによって人種隔離された地域)の通りをシリルが車椅子で横切る姿は、2つのアルバムを大きな意図をもって対比させている。アルバムは71年に南アフリカとフランスでリリースされた。