ラ テット アン レール(空気の頭)
- アーティスト
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パスカル・アイエルブNULL
- レーベル
- Novel Cell Poem
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2009/07/15
- 品番
- NCP22
- 税込価格
- 3,300円
- ジャンル
- バーコード
楽曲リスト
DISC1
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1. アイ アイ アイ(イタタタタ、、)
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2. ラ クラパウット
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3. ル マンジュ ディスク
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4. ル ボル デ シレーヌ(人魚たちの舞踏会)
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5. アーシバルド
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6. バガール シェ ゾジオ(ゾジオさんちでのけんか)
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7. オオ
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8. トルニ ヨピ
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9. イスパラグアンダ
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10. バオバブ
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11. オートポルトレ(自画像)
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12. メリメロ(ごちゃまぜ)
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13. クロック ノップ
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14. クロ クロ
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15. レ ティティ(いたずらっこたち)
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16. レ エクストラテールストル(地球外生物たち)(宇宙人たち)
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17. チャオ
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18. ル カナール(あひる)
音の探究者であるパスカルの2枚目のアルバムは2002年から2004年にかけてCoupruの自宅で録音されました。
音の探究者というだけあって、おもちゃや自作の楽器らしき音(中には日本でもおなじみのフランスのジャム、
ボンヌママンの瓶のふたを使って作った楽器も!)ミュージックソウやトイピアノは勿論、水の流れる音、
ベルの音がちゃりんと響いて動物の小さな鳴き声のようだったり、妖精が森で囁いている言葉のようだったり...
聴いているだけで、映像を見ているようなイマジネーションと風景がふんわり広がっていき、お家に居ながらにして
どこか知らない不思議な街角へ、森の中へ...舞い降りることができるのです。自らの音楽性を「音の落書き」
と呼び、偶然性とちょっぴり不器用な音たちの集合。
造形美術家、マロン・ブイリーによるアルバムジャケットのオブジェもパスカルのいたずらっ子っぽい
キャラクターをよく表しています。
@ パスカル・アイエルブ プロフィール @
1976年パリ生まれ。独学で音楽を学ぶ。「音の探究者」大会で幾度も受賞し、ラジオ番組の放送作家でもあり、
音に対して常に情熱と冒険心を忘れない音の専門家とも言えるアーティスト。
またソロ活動の他にパスカルを含む3人組でポテトマッシャーやプラスチックのおもちゃ、ミュージックソウや
トイピアノ、ウクレレなどを使い、グリンピースの着ぐるみで演奏する“Trio pour un p’tit pois”としても
世界各地で公演を行い、子どもたちに大好評を得ている。今年の5月にはカナダで、7月には香港で公演が予定されている。
本人が楽しんでいるのが耳を通して伝わってくるから聴いているこちらまでなんだか楽しくなってきます。
これは何の音だろう?と想像をめぐらせて聞くのも楽しい!
ピエール・バスティアンやパスカル・コムラード、ヤン・ティエルセン好きにもおすすめです。