50年目の海 Sea of year 50

アーティスト
本名カズト
Honna Kazuto
レーベル
パラダイス本舗
商品区分
CD
発売日
2008/07/25
品番
PDR0003
税込価格
1,100円
ジャンル
バーコード
4580284440045
※ 先頭3桁が「200」の場合は非JANコード(転用不可)
「おかえり僕らの海、ありがとう僕らの海」
2008年4月、京浜運河に位置する東扇島の広大な敷地に「東扇島東公園」がオープンした。その公園に人工ではあるが、川崎市にとって半世紀ぶりという砂浜が復活した。 “大師の海”と親しまれ、有数の海苔の養殖場があった美しい海。工場地帯の発展にともないその姿を静かに消した川崎の海。
そんな忘れられた海が半世紀振りに帰ってきた。『50年目の海』。
日本の高度成長を支えた名も無き人々の挫折と誇り‥・そして今、川崎のみならず、その想いは未来の子供たちへと唄い継がれる。胸を打つ名曲の誕生!!

楽曲リスト

DISC1

  • 1. 50年目の海
  • 2. 50年目の海(オルゴールver.)
  • 3. 50年目の海(backing track)

『50年目の海』は川崎の工場地帯を題材にした歌である。
しかし、単なる“ご当地ソング”ではない。\r
そこでは、日本人にとっての故郷や家族といった普遍的な原風景を元に、
50年という決して短いとは言えない時間を行き来しながら、世代を超えた普遍的なテーマが静かに語られる。
その言葉は時に懐かしく、時に辛い。もちろん生まれ育った土地や町への
“賛歌”であることは間違いないが、その一方で時代に裁かれた負の遺産に対する複雑な思いが交差する。
作詞者が川崎で生まれ、海の無い時代に少年期を過ごしたことと、ある時代、日本の高度成長をリードした工業都市川崎は子供たちの誇りであったこと‥。
この曲の不思議な説得力はそんな作詞者の呟くような言葉とそれを受けよりシンプルにとメロディーを紡ぎ唄う本名カズトとの出会いに他ならない。
パラダイス本舗第3弾、『50年目の海』。
2008年夏、川崎には海があり、そこには歌がある。