ア・ナイト A NIGHT

●西ベンガル州コルカタに生まれ、伝説のシタール奏者、ニキル・ベナルジー氏に師事。師が亡くなるまでの10年間、師と共に生活しながら学ぶ伝統的な音楽教育を受ける。公には弟子をとらなかったニキル・ベナルジー氏の教えを受けた者はほぼ皆無に等しく、師が残した秘宝とも言われているシタール奏者アミット・ロイ。
●1988年以降、日本に拠点を移し、演奏活動を続ける一方、日本各地に教室を開き、後進の育成に力を注いでいます。東日本大震災に接した際に、自分に出来ることをと製作した『3.11』は日本経済新聞で紹介され問合せが相次いぎました。
●同時発売の「HANA」と同様、盟友であるタブラの名手オビジット・ベナルジーとともに日本で行ったライブでの演奏を収録しています。本作には2013年4月、東京と仙台で披露したラーガを収録。
●「銀のように輝く旋律」と地元インドのメディアから最大級の賛辞をもって評されるアミット・ロイの奏でる音色と、盟友であるタブラの名手オビジット・ベナルジーが紡ぐ軽やかで雄大なリズムが絡み合い、情感豊かなインド古典音楽の神髄を堪能できる一枚です。