アース・オペラ Earth Opera
ピーター・ローワンとデヴィッド・グリスマンが結成していた幻のアシッドなフォーク・ロック・ユニットがエレクトラから発表したデビュー作(68年)。
ピーター・ローワンとデヴィッド・グリスマンが結成していた幻のアシッドなフォーク・ロック・ユニットがエレクトラから発表したデビュー作(68年)。ロック、ポップ、フォーク、ジャズのエッセンスを含みつつ、ローワンとグリスマンのアコースティック・テイストを当時のサイケデリア・シーンの概念で大胆に描いた知られざる傑作。グリスマンのマンドリンとマンドセロ、ローワンの美しくも不思議な妖気に満ちたヴォーカルが、唯一無二の世界を描く。アコースティック・ルーツとサイケデリアのはざまに揺れる青白い炎のような、イマジナティヴな逸品。