アメリカン・イーグルの悲劇 The Great American Eagle Tragedy
アース・オペラのエレクトラ2作目にして最後の作品となった69年のアルバム。
アース・オペラのエレクトラ2作目にして最後の作品となった69年のアルバム。ホーンの導入やハードなエレクトリック・ギターによってロック色を強めた点に特徴があり、サウンドもよりバンド的なニュアンスを増している。10分を越える大作のタイトル曲では60年代末のアメリカを描くなど、意欲的、実験的なアプローチを強く印象づける一方、本来のアコースティック・ナンバーにも味わいがあり、60年代の末の混沌としたエナジーに満ちている傑作。ジョン・ケイル、ビル・キース、ジャック・ボーナスら、興味深いメンバーがサポート。