ワード・トゥ・ザ・ワイズ WORD TO THE WISE
エルヴィス・コステロ、ニック・ロウ、ポール・キャラック、ダン・ヒックス、マリア・マルダーら豪華メンバーが参加したロックン・ロール・ホンキー・トンクのパイオニア、ビル・カーチェンの最新作。
コマンダー・コディ・アンド・ヒズ・ロスト・プラネット・エアメンのメンバーでギタリストとしてのテクニックだけでなく、ソングライター、ヴォーカリストとしても評価が高い、ロックン・ロール・ホンキー・トンクのパイオニア、ビル・カーチェンの最新作。ダン・ヒックスと共作/共演した軽妙なスウィング・ジャズ・テイストのタイトル曲、エルヴィス・コステロ節が炸裂する「どん底の男」、ニック・ロウとポール・キャラックがエヴァリー・ブラザーズ風に歌う「シェリーズ・ウィンター・ラヴ」(マール・ハガードのカヴァー)、コマンダー・コディが参加しボブ・ディランの「サブタレニアン・ホームシック・ブルース」ばりのビルの歌唱が冴える「アイ・ドント・ワーク・ザット・チープ」、マリア・マルダーとのデュエットが聴ける洒落たブルース・ナンバー「エイント・ガット・タイム・フォー・ザ・ブルース」など豪華ゲストを迎えてのヴァラエティに富んだ楽しいパーティ・アルバムに仕上がっています。もちろん彼のトワンギン・ギターもたっぷり堪能できます。
ビル・カーチェンによる共演者との想い出を綴ったライナーノーツの対訳付。