Kenrocks Nite ver2 <Reflections 60’s Rock> 2.22 OA 2020
みなさんこんばんは!大貫です、カッチンです。2月22日の夜10時回りました。日本中でお祝い事が行われてるんでしょうね。国民の祝日じゃないのが不思議なくらい。つーことで今日はワタシの69周年記念日です。いよいよロックなトシを迎えてますます頑張ろうと改めて誓ったところです。そんなにめでたくもないなんて罰当たりなこと言いません。今後もみなさんのともにロック興しに精進します。そんな今夜は60年代のロック/ポップスのお宝を深堀。名曲がいかに受け継がれるか?なんてのを考察しようと。まずはアペタイザーから。良い曲デス!
M-1 Red Roses For A Blue Lady / Vic Dana「Complete Hits Of Vic Dana」 Eric Collection 11510
<トーク1> 受けて解説など〜この曲は1965年1月の全米ヒット。オリジナルは40年台のジャズとか。彼の歌で知られ、アンディ・ウイリアムスほか多くのカバーがある。初めて聴いたのは当時日本のヒットチャート番組で。以来とにかく大大大好きな曲。続いてビートルズで有名になったナンバー。初期の彼らのカバーの中でも秀逸かと。オリジナルともう一つ、70年台のハンブル・パイのカバーと合わせて。
M-2 Anna (Go To Him) / The Beatles「Please Please Me」CP32-5321
M-3 Anna (Go To Him) / Arthur Alexander「Girls Girls Girls: A Recollection Of Dream Dates – 1955-1965」MSIG-1132
M-4 Anna (Go To Him) / Humble Pie「Groovy Rock Caravan」POCP-1670
<トーク2>受けて解説など〜オリジナルは62年シングルでそこそこ。ジョンが気に入って63年のデビューアルバム「プリーズ・プリーズ・ミー」に収録。ハンブルパイのは74年のアルバム「サンダーボックス」収録。よりソウルフルにテンポを落としてブラックベリーズのコーラスとともにハートに響く。続いて英国らしいナンバーから、今日はロッドとポーグスでカバーし合ってる曲を。
M-5 Dirty Old Town / Rod Stewart (Ewan MacColl )「The Rod Stewart Album」UICY-93976 1969 US 1970 UK
M-6 Dirty Old Town / The Pogues (Ewan MacColl )「The Very Best Of The Pogues」WPCR-10941
<トーク3>受けて解説など〜Rod Stewart~ the debut solo album〜released in November 1969 as The Rod Stewart Album and peaked at No. 139 on the US and in the UK in February 1970 titled An Old Raincoat Won’t Ever Let You Down. The Pogues ~1985 second album, Rum, Sodomy and the Lash 続いて最後にブルースからのチョイス。最初がベッシー・スミス29年の演奏でジャニスにも影響を与えたと言われる歌手。カバーも多く、最初に聴いたのは the Spencer Davis Groupかな?Themのもよかった。そして70年にECがデレク名義で出した傑作アルバムに収録。コレがサイコーです。
M-7 Nobody Knows You When You’re Down and Out / Bessie Smith「Greatest Ever Jazz Masterpieces – The Very Best Classic Jazz Collection」配信
M-8 Nobody Knows You When You’re Down And Out / Derek & The Dominos「Layla And Other Assorted Love Songs 」UICY-93701
『RUMBLE』
いかがでしたか。今夜のKenrocks Nite ver2?前半は今日がめでたい誕生日のワタシ、大貫が自分の思い出に残る名曲の紹介を、聴き比べで紹介しました。そういえば関係ないけど、近年のロックとかポップスとか自分的にはまるで思い入れできない、気にならないものだらけです。グラミーで日本でもニワカに話題のアメリカのティーンエイジャー、ビリー・アイリッシュにしてもどうなのか?って聴いてみたら「あーそうか」でした。服装や言動の方が面白い。てなわけでこの番組では年間ベストくらいでしか新作はかかりにくいかもですが、その代わり希少性の高いものはかかりまくるんで今後ともよろしくです。お知らせ〜来週26日の水曜日おなじみ渋谷オルガンバーで大貫憲章ロック体験談ビデオショー「CROSSROADS」。さらに来月3月8日にはロンナイ40周年&大貫憲章69周年企画ロンドン・ナイトを新宿ロフトで開催。絶賛前売り中!遊びに来て大貫とロックDJと同志のバンドをエンジョイして!それでは今夜はこのへんで。お相手は大貫&カッチンでsた!また来週 ADIOS AMIGOS!