今回はキヌさんと二人だけ。お互いの選曲で1時間大いに盛り上がりました〜〜!!
みなさんご機嫌いかがでしょうか?麗しい?それは結構です!
それにしても、近年、ますますオーサライズというか、まぁ、著作権なんですが、取り締まり強化体制がグン!と高まってますよね。 DJとかに縁のないみなさんには「なんのコッチャ?!」かもですが、基本、ヒト様の作ったレコードなりの音源を使ってコミュニケートする自分らには、なんともやるせない法律。
いえね、著作権がイケナイと言うつもりは毛頭ありません。オリジネーター、作品を生み出した主体の権利は法律で保護されて然るべきです。ただですね、作者権利保護はイイんですが、仮の話、その作者当人が他界したり、それこそン十年も長い間守られねばならないか?という疑問は湧きます。乱暴な言い方ですが、高速道路とか以前は時間と共に料金安くなってましたよね。近年は新しい道路の建設に費用補填とかでそうじゃないですが。
簡単にいうと、クラシック音楽は基本、フリー、使い放題、要は番人の財産、世界遺産のようなものです。だから再利用可能。切り貼りも自由。大昔のものは著作権の概念自体がなかったです。だからこそ!クラシックの名曲は何百年でもその人気、魅力、輝きが色褪せないんです。
現代のロック、ポップスなどもちょっと前とか、「あれれ??!」みたいなCDとか廉価版の、でも内容はちゃんとしたやつ、駅前とかスーパーとかあちこちで見かけました。20年くらい前かな?たまに買いましたもの。「ベスト・オブ・ビルボード・ヒッツ」とかコンピもの。ところが急にそれが消えて、つまり著作権の縛りが法的に強化され、経年劣化?が払拭されて要はより長期に保護されることになっていったんです。
自分の言い分はあくまで「概念」で、法律論ではないので詳細や解釈に正確性を欠くかもですが、大筋は指摘した通りかと。で、何が言いたいか?いうまでもなく著作権の保護期間をむしろ短縮してせいぜい30年くらいで開放してもイイのでは?ということ。異論も多いかとは思ますが公的財産にしてあまねく人々に周知する方が曲も喜ぶのでは?
以上、長くなりましたが、音楽保護と音楽周知との間で揺れ動くワタシの気持ちを吐露させていただきました。押忍!
さて、今回もラジオの内容など、紹介させていただきます。先週の回は大貫の選ぶロンナイマナーな90〜00年代の US HC Mixture な曲を集めて!楽しいでいただけたらウレシーです。では自分の書いた選曲進行表を直張りします。これがあなたの音楽生活の一助、参考になれば幸いです。
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Kenrocks Nite ver2 <Punk US 90s > 5.21OA 2021 大貫&Kinoo
みなさんこんばんは!5月21日金曜深夜2時になりました!自分のイベントのことで恐縮ですが、16日の渋谷The Room予定のレギュラー「Groovy Rock Caravan」やっぱり中止になりました!1月に一回やれただけです。次回予定は7月ですが、果たしてコロナは収まってるのか?毎日が様子見の日々です。今のところ、このラジオとインスタライブのみで発信してる状況ですね。未収入活動ですわ〜〜!物販がんばろーーっと。さてそんな今夜、ゲストなしでひさしぶりにワタシ大貫憲章セレクトで「束の間ロンナイ」をお送りします。テーマ的には90sUS Mixture PUNK ですね。ここからずっと曲だけで30分ほどいきます。エンジョイ・ミュージックタイム!
M-1 Jump Around / House Of Pain 「House Of Pain (Fine Malt Lyrics)」 Tommy Boy TBCD 1056
M-2 Been Caught Stealing (Remix) / Jane’s Addiction 「Live And Rare」 WPCP-4450
M-3 Give It Away / Red Hot Chili Peppers 「Blood Sugar Sex Magik」 WPCP-4558
M-4 Enjoy / Kottonmouth Kings 「Rollin’ Stoned 」 TOCP-66100
M-5 Bulls On Parade / Rage Against The Machine 「Evil Empire」 EICP-923
M-6 Beautiful Disaster / 311 「Transistor」 Capricorn Records 314-536-181-4
M-7 Infectious Grooves / Infectious Grooves 「Sarsippius’ Ark」 ESCA-5753
M-8 100% / Sonic Youth 「100% 」 EP DGCTD-11
M-9 Rivers Of Babylon / Sublime 「Sublime Acoustic: Bradley Nowell & Friends」 MVCE-24128
<Kinooさんの KINGSTON TIME>
M-1 Serpentine / BEYONDS 7″ KKV-117VL
今夜のKINGSTON TIMEは9年ぶりの新曲を6月16日に7インチでリリースすることが決定したBEYONDSを聴いていただきました!!!
今回この7インチにはなんと4曲のDLコードがついてくるんです!!!この中に含まれてる曲がまた最高でしたよ!!!
さて、本日は尺の長い曲を選んでしまったので、この曲でお別れなのですが、VERSION CITYのメンバーでもあり、SKAを中心とした楽曲づくりをやっている、THE SIDEBURNSというバンドのドラマーでもあり、自身で『こだまレコード』というレーベルを運営するTOP DOCAがこの度、SKAではなく80年代にジャマイカではやった、DISCOスタイル(後半インストになるような長尺のもの)でリミックスした12インチをリリース!!なんと、これ、以前僕が参加した、FUJIYAMA FEVERという曲も含まれてるので、ぜひ聴いてください!!!
それでは、こちらを聞いてお別れです!!
M-2 FUJIYAMA FEVER (DJ CARNEY REMIX) / THE SIDEBURNS TOP DISCO RECORDS TDR-001
いかがでしたか?今夜のKenrocks nite ver2は?前半は大貫チョイスで久しぶりのノンストップ・ミュージック・ブレイク!今回あは90年代〜00年代のアメリカンなミクスチャー・パンクなどをピックアップしてお送りしましたがいかがだったでしょう?ぜひツイートなどでざわついていただきたいと思います!来週はゲストが来るのかな?今夜はこのへんで。お相手は大貫憲章&Martin Kinooでしたーー!ではまた来週元気で逢いましょう。Adios! Amigos!!